すごく単純な話です。

そのテキストフィールドは
改行しても、
改行しても、
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勝手に行間を詰めてくれます。
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ちょっとNotesの開発をご存知の方であれば
「フィールドの式でTrimでもかけてるんだな」とか想像がつきそうですね。

ほら、入力の変換(Input Translation)を見ると…
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…あれ、式、無いよ?

からくりはといえば、
フィールドのプロパティで、
「複数値も可」にチェックが入っており、
「値の分離記号」「分離値の表示」に「改行」が指定されています。
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以上。

複数値が指定されていると、値なしの要素は自動的に取り除かれてしまうからです。
式を使わずともできる、テキストフィールド内の改行を自動的につめる方法でした。

Notesクライアント上はもちろん、Webブラウザからアクセスした場合(クラシカルなWeb化)でも有効です。

そのまま複数値として扱いたい場合はこれで終わり。

もともとの意図としてはただの改行された文字列でよい、という場合。
値が複数値のままだと、ビューなど他の要素から値を見る場合に複数値用の配慮をせねばならず、却って面倒な場合があります。

その場合はあきらめて?式を入れます。
@If(@IsDocBeingSaved;@Implode(@ThisValue;@NewLine);@ThisValue)

複数値を改行でつないで保存するというもの。

文書を開いたときには改行で分離された複数値、
保存状態だと改行で結合した単一値になります
見た目は変わらないのに、編集保存の都度、変換が行われているという仕組みです。


なお、「フィールドの式でTrimでもかけてるんだな」と書きましたが、
もし「複数値も可」をチェックしないでこれを実現する場合、
式は@Trimだけではダメでして、もう少々長くなります。
改行は@Trimでは取り除かれないからです。