以前偶然見つけた、ちょっとした遊びですが、
Notesの文書を作成、編集の際にリッチテキストの項目で行うことができます。


ここではこんな手順にしました。

【その1】
文字プロパティでリストを指定し、「マーカー」を選択する
何行か、改行しては、F8キーでインデントすることを繰り返す
各行とも別の色にする
イメージ 1


画面では便宜上、各行に、あ、い、う・・ と、1文字ずつ入れましたが、
文字は別になくてもかまいません。

【その2】
全体を選択し、Shift+F2キーを繰り返すなどで、フォントサイズを1にしてしまいます。
すぐには変化が出ないかもしれません。
Ctrl+SとCtrl+E(保存&モード変更)を行うか、ないしは文書を保存し閉じてから再度開きます。



なんと、こんな図柄が出現します。
イメージ 2



(「やってみたけど、右端は半円になったよ」という方がいるかもしれません。
その通りです。
上記の絵では、「あ」で始まる各行の最後は「く」ではなく、実は見えない「け」で終わっています。
と、申しそえれば、分かりますかね。。)

やり方によって上手く出なかったり、半円でなく全円になったりするようです。


まとめると、
リストでマーカーなどを選択した状態で、行の文字サイズを1にすること」で、
マーカーの点だったものが、フィールドの境界も無視した大きな半円ないしは円に変わります。
今回の例はそれが重なるように繰り返したもの。
色、インデントなどの組み合わせはお好みで、多少違うパターンもできるかも。


Lotus Notes R4.5.2、8.0.2 および IBM Notes 9.0 で確認しましたので、
現在流通している、どのバージョンをお使いでも、たぶん、できると思います。
ただ、Mac OSX にインストールした9.0のパブリックベータでは発生しなかったので、Windowsだけなのかも。