abOut.nsf

新旧かまわず、またお役立ち度にあまりこだわらずに、 拡張子がnsfであるNoSQLなデータベースファイルと、それを扱うコラボレーション製品に絡んでのあれこれを。

2015/07

Notesのテーブルを手なずけるぞ (1)
(2)
(3)
(4)

表に限った話ではないのですが。

Notesのリッチテキストやデザイナーのフォームでは
F8キーを押すとインデントしてくれます。

文字列を選択してF8なら、段落の開始位置がひと単位右に。
表全体を選択してF8を押せば、表もひと単位右に移動します。

逆はShift+F8。ひと単位左に戻る。

さて、複数の表が縦にある画面内で、どういうわけか
A表とB表、それぞれの開始位置が微妙にずれている、なんて状況に遭遇することがあります。
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例えば使い古された既存のフォームを改修する場合です。
位置、合わせたいなぁ。

でもF8やShift+F8では常に一定の間隔で移動するから
ちいさな幅の差は埋まらない?

まてよ、まだあきらめるのは早い。

AとB両方の表を選択して、Shift+F8を繰り返します。

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つまりどんどん画面の左へ移動。
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何度かShift+F8を行うと、これ以上左には進めない”どんづまり”が存在していて
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最後にどんづまりのところで開始位置が揃います。

で、改めてF8で通常位置まで、開始位置が揃った表を戻します。

もちろんご存知であれば、
表のプロパティで、表の開始位置はもっと細かく指定できますので、上記は手っ取り早い方法として。

Notesのテーブルを手なずけるぞ (1)
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既存のNotes/Dominoアプリケーションを改修するときには、表内や、複数の表どうしの間で、位置の微妙なばらつきが気になり、調整してみることがあります。

エンドユーザーが作成したアプリが多いという背景もあり。。と云いたいところですが、正直、何年もNotesの開発をやってきた身にとっても、慣れないとうまく位置を揃えられないことがあります、それは設定された箇所が見つけられないことが原因の場合が多いな、ならばどれだけあるか挙げてみよう、と思いました。


「表の中にフィールドを置いた場合に、周りにどれだけの線や余白が設定されうるか」
書き上げてみます。


だいたい内側から外側へ向けて並べてみたつもりです。

  1. 文字 段落余白 余白(文字マージン)
    イメージ 3
  2. 文字 行間隔(上下)
    イメージ 4
  3. 文字 段落境界 内側
  4. 文字 段落境界 厚さ
  5. 文字 段落境界 外側
  6. 文字 段落境界 影(右/下)
    イメージ 5
    (段落境界については、技術者にもなじみが薄いと思い、前々回前回の作文を
    今回の前段として書いた次第です。よろしければご参照下さい)

  7. 表の余白 R4の表間隔を使用する
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  8. 表のレイアウト 行の間隔(上下)/列の間隔(左右)
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  9. セルの境界線(罫線)
    イメージ 6
  10. 表の境界線 内側
  11. 表の境界線 厚さ 
  12. 表の境界線 外側 
  13. 表の境界線 影(右/下)
    イメージ 9

ほかにも、後から改修するひとが見落としがちなものに
表のレイアウト 垂直揃え を「中」や「下」に設定したために生じた文字上部の余白や
文字の開始位置を整えるために、上に小さいフォントサイズの空行を置いたり、先頭にスペース文字を置いているといった場合もあると思います。


ワープロソフトではないのに、Notes/Dominoのテキスト/表は、けっこう多彩なバリエーションを備えています。


1.〜13.を全て設定するとこんな感じです。4.,9.,11.の各境界線は別々の色にしました。
事情を知らないと、そうは見えないと思いますが「単一セルの表にフィールドを配置しただけ」です。
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その証拠に、ブラウザでプリビューすると、つまりWebのインタフェースで見ると、大半の設定は無効になるため、こうなります。
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つづく

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