ひとつ前の作文につづき、2021年1月のスライド、
こちらは「テクてくLotus技術者夜会」での年初ライトニングトークです。


なお、他のAmbassadorの各位のスライドと合わせ、テクてくLotus技術者夜会のページ内でも公開されており、こちらにはトークの際のビデオなんかもあります。

私のはテーマを明確にしておらず、年初のまったりした雑感雑談プラスおまけの小ネタです。

文書プロパティの作成日消えちゃった問題」に関しては、その後HCLから修正プログラムが提供されております。とはいえ、別に致命的な問題ではないことから、修正を一人一人のユーザーのPCに適用することはせずに、そのまま利用を続けておられる場合もあると思いますので、作成日を確認したい場合には提示の方法をご参考に。


そして作成日ではなく、更新日更新者に関するTIPSを付けました。

私は設計要素の更新日更新者に関する情報を「なるべく維持したい派」です。
たとえば、Notesの改修を行う際は、DBアプリのすべての設計要素を署名しなおす行為を、なるだけ避けています。この作業を行うと、すべての設計要素の更新日と更新者が、今日署名したそのIDに、統一されてしまいますが、そうすると、その時改修が行われた設計要素であるかどうかが、わからなくなってしまいます。また、過去にどういう経緯で作成されてきた設計要素なのか見えづらくなることも嫌っています。たとえばAさんが10年前に個人的な用途で作ったきり改修されてない設計であるらしい、なんてことが見えづらくなって、いつまでも無駄な設計要素が残り続ける要因となってしまいます。

そんな次第で、設計置換禁止のチェック(「更新時に再設計/設計の置換を禁止する」)がついている設計要素で、ほかの内容変更がないのに、チェックを解除するだけで更新日更新者が最新化されてしまうのもなるだけ避けたいと思う次第です。

なお残念ながら、設計要素に設計テンプレート名がついている場合に、これも更新情報を変えずに消せたらな、と思うのですがそこまでの方法は未発見です。