プレゼン続きで恐縮ですが、2014年8月の「テクてくLotus技術者夜会」で発表させて頂いたものを載せておこうと思います。
すでにIBMさんの developerWorks上に公開されていますが、楽屋オチ的な部分を外してからSlideShareにしました。
プレゼン内では要望含めいろいろ好き勝手に挙げましたが。
はじめのほうで、非表示式は「2番目に移行しづらい存在」であることを述べています。
見る人の立場や権限・データの状態・場合によっては日時にあわせて、何を見せて何を隠すかをきめ細かく規定できるからです。他製品の、日本語化された一見設定し易い非表示条件機能にもトライしたことがありますが、将来にわたって改修し易いのかは、別のように思われます。
きめ細かさは「複雑さ」と結びつけられがちです。要件を満たしつつも、いかに不要な複雑さを排し、将来改修しやすいアプリにできるか。非表示式に限った話ではありませんが、開発者のセンスが問われます。
複雑さを排するからと云って
「ここまではシステムがやるけど、あとはサポートできない。運用で頑張って」
とシステム側が、けっこう手前の段階でさじを投げてしまい、ユーザーに引導を渡すような事態。。
Notes/Dominoであれば避けられる場合が多いわけです。
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