2つの会社、仮に「○○商事」と「××水産」の間でデータベースを複製します。
アクセス制御リスト(ACL)は、両社で別々に設定します。(「複製の設定」にてACLは複製対象から除外)
ここで、
○○商事側では ××水産サーバーを「編集者」にしたが
××水産側では ○○商事サーバーを「なし」にしちゃったー、とします。
複製を始めると、当然ちゃんと動かない。エラーで終わったりする。
それだけならまだいいですが、○○商事側では全文書消えてしまう場合もあります。
細かなところを端折りますが、エラーで終わらせずデータを奪ういちばんのポイントは
××水産側で○○商事サーバーは「なし」だけど、
「パブリック文書(読者)」か「パブリック文書(作成者)」と、
「文書の複製またはコピー」にチェックすること。
○○商事のデータは削除されたけど、通常の削除と違い「削除スタブ」が残りません。
設定を復し、複製の履歴を消去後に再複製すれば、どうやら復旧することができます。