2021年4月に行われた「第31回 のの会 」での私のスライドです。@関数Talk としては第28回。


@Dialogbox について、この回から3回にわたってトークするのですが、当初はそこまで見通せてなくて、このスライドのおわりでは「もう1回くらいつづきをやるかも」と記しています。


@Dialogbox は、どの設計要素をダイアログボックスとして表示できるか。
スライドの通り、結論は「フォーム」「サブフォーム」「ページ」の3種類。
実は「ビュー」「エージェント」「ナビゲータ」…などなど、他の各設計要素についてもいちおう、@Dialogboxで指定したら表示できるかを試してはみたのですが、予想通り上記3種類以外は表示できませんでした。

さてその3つをどう使い分けるのがよいか、P.14にて個人見解として
    文言が固定のガイドやヘルプの表示を行うダイアログ用には
    「ページ」を
    表示だけでなくフィールド項目のセットも行う場合は
    「フォーム」よりは「サブフォーム」を
と記しました。
"「フォーム」よりは「サブフォーム」" と書いたのは、開発者としては「フォーム」はなるべく文書用であってほしいなと感じるからです。
未知のDBアプリを開き、デザイナーで見たときに「実際に文書としては使用されていないフォーム」が多く含まれていると、紛らわしく、設計の理解が微妙に妨げられるから。どちらでもよい場合にはサブフォームを選んでほしいな、と思う次第です。